もくもくアート活動の報告です♬
仕事後はアート活動☆新宿 vol.52 もくもくアート会。4月23日は、新宿のピーネハウスで開催しました。本日は残念ながら、臼村ひとりでした。
GWに芸大美術館で開催される東京インディペンデントというイベントでパフォーマンスをやらせてもらうことを予定していて、その企画書を書きました。
—ここから—
サバイバルシリーズ
<やりたいこと>
来場してくれた人と一緒に作るアート。
<やり方>
・50ミリ×74ミリ(ハガキサイズの4分1)に60色の水性カラーペンで描く。
(つぶや丸を基本として、直線、曲線、三角、四角を描いてもらう)
・その紙を水で滲ませる。水の使用は任意。
・壁に貼り、コラージュにしてひとつの作品とする。
<必要なスペース>
作品を貼るスペースと、作業するための机(レンタル希望)。
欲を言えば、人がいないときに臼村が座っているイス(レンタル希望)。
紙、ペン、筆、水を入れる容器、新聞紙、ほか汚れ対策グッズ、絵を貼るためのもの。
<何で掲示するか?>
例:マスキングテープ、養生テープ、セロテープ、画鋲、ひっつき虫等を検討しています。
<壁に直接掲示するのか?>
場合によっては、スチレンボードやパネルを用意してそこに掲示していく。
等を検討しています。
<想定枚数>
どのくらいの方がやってくれるかわからないのですが
200枚くらいあったらいいなあという気持ちはあります。
<稼働日>
4月30日(火)~5月5日(日)14時~18時まで?
世界はつぶでできているので、つぶや丸を基本として、直線、曲線、三角、四角もありな感じで考えています。
つぶは、ひとつの生命体であり、ひとつの細胞をあらわします。生まれてきたときにはピュアな状態だったのが、水の惑星に水でできた肉体として生まれます。お互いにコミュニケーションをとりながら、さまざまな経験をします。その経験による変化が「水によるにじみ」の変化です。
すべての1枚(パーツ)は、それ単体でも完璧ですし、組み合わせてもいい感じです。一つの細胞が、組織や器官としても存在し、人間にもなる。個性という意味では、ひとりの中にいろいろな性格がある。ひとりの人間も完璧であると同時に、夫婦、家族、チーム、県、国、世界はそれぞれの物語をつくります。
私自身の世界観としては、すべては美しいんだろうなあとおもっています。どんな健康状態、精神状態、年齢、感情、社会。たぶん、宇宙からみたときはすべてひとつの音楽として成立している。経験によってはがんになってしまったりもありますが、それすら美しいのかもしれないと。
最初、この企画を考えたときは、ただありのままで美しいということを共感してほしい、共有したい、証明したいという気持ちが強かったです。
けれども、いまはあまりよくわからなくなっています。けれどもわからないからこそ、何か生まれるか楽しみでもあり、やりたいという気持ちもあります。
つぶの美しさは、私自身がいつも研究している表現であり、世界観です。今回の企画を通して、全く想定外の発見があれば、それもまたうれしくもあります。
私にとってアートは、受け取ってもらったり、受け取ったりするものであり、コミュニケーション的要素が強いです。描いてくださった方が、描くことそのものを楽しんでくれればうれしいですし、またともにコラージュを作ることを通して、何かをお持ち帰りいただければとおもっております。
—ここまで—
パフォーマンスは無事終えました。
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