2020年におけるもくもくアート会の最終報告です。12月17日(木)はオンラインで開催しました。
と報告したいところなのですが、実は開催しませんでした。
年の瀬だったこともあり、参加される方がいませんでした。実際には一人参加したいとおっしゃってくれた方がいたのですが、アムステルダムの方だったので、せっかく海外から来てくれるのにあたし一人だと悪い気がしてしまって、念のため確認をしたら次回にするとのことでした。
ひとりでもバスを走らせるようにいつも通り実施すればよかったのだけれど、なんか「延期しましょう」と言われ、緊張が抜けてしまったのでした。
年の瀬はやはり皆さん忙しく、新宿でやっていたときもひとりだったことがありました。その時は確か雪も降っていました。それでも実施するのは意地でもあり意地でもなく、どうとでも解釈できるわけですが、そのときはやりたかったのでしょうね。
そして昨年末は、何があっても淡々とやってきたから、ここで一度休んでみるという経験がしたかったのかもしれません。
休んだがゆえに、考えるきっかけにもなりました。私にとってもくもくアート会はかけがえのない場なのですが、もう少し運営のやり方を考えないとちょっとしんどいなとも、以前から気づいていましたがあらためて考えさせられました。
創意工夫と申しますが、工夫、考えていきたいです。創造する楽しみのための会を主催しているくらいなので、創意にばかり注力してしまいますが、工夫なのです、工夫を少しずつ重ねようと、今この文章を書きながらおもったのでした。
もくもくアート会、2020年もどうもありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。